こんにちは!こころ鍼灸整骨院の院長眞嶋です!
本日は足首の捻挫についてお話しようと思います。
皆さん1度は経験があるのではないかなと思います。
ほっておいても治るケースもあるのですが、
実は後々厄介な事になることもあるんです。
特にスポーツを頑張っていきたい学生さん、山登りやハイキングなど歩くことを趣味としていてずっと続けていきたい方、仕事で足に負担を普段からかけやすい方は
特に注意が必要です!!!
足首の捻挫とは?
捻挫とは外からの力(外力)によって、関節の動く範囲を超えて動いてしまうことにより、関節の周りの靭帯が伸びてしまったり、切れてしまったりすることです。
捻挫がもっと酷くなると関節面が正常な位置からズレてしまい脱臼と言われる状態になります。
足首の捻挫には大きくわけて2種類あります。
内返し捻挫
足首が内側に捻ってしまう捻挫です。
足首の捻挫はこの捻挫が大半と言われており、
足の構造的に起きやすいようになっています。
また、特にヒールなどを履いているとより起きやすくなります。
外返し捻挫
こちらは足が外側を向くように捻ってしまう捻挫です。
こちらの捻挫は内返しよりも起きにくいとされていて、足の構造上外側に腓骨という骨がありその骨が内側の脛骨よりもより下方に着いており、それが外返しを防いでおり
また、足首の内側に三角靭帯と言われてる靭帯がありその人体は外側の靭帯よりも強力な為起きにくいとされています。
なので、こちらの捻挫が起きる場合大きな力がかかって起こるケースが多く
もし、起きた場合靭帯断裂や骨折など合併症が起きる確率が高いと言われています。
もし、捻挫してしまったら?
もしも、捻挫してしまったら応急処置を行いましょう
応急処置はRICEと覚えておきましょう!
- R 《REST》安静
- I 《icing》冷却
- C《compression》圧迫
- E《elevation》挙上
この4つが急性(突然起きた)症状の応急処置とされています。
R《REST》安静
まずは、動かさずに安静にしておきましょう。
急性の場合何処がどの程度負傷しているのかも分からないので無闇に動かしてしまうと
骨折があれば骨が大きく移動して治りにくくなったり
靭帯断裂があれば悪化させてしまい一部断裂だった場合完全断裂に移行してしまうこともあります。
もちろん、痛みがあるので運動を続けるのは無理かもしれないですが
そのまま動かした場合、靭帯や骨に損傷があれば最初はあまり痛くなくても動かすことにより悪化させてしまいます。
I 《icing》冷却
急性症状の場合、熱感が出ることがあり、熱感が出ている=炎症が起きています。
この炎症を早く収めることにより早く良くすることが出来、内出血による腫れを防ぐことができます。
また、冷却することにより鎮痛効果もあります!
※冷却と言うと冷湿布を想像される方も多いと思いますが、冷湿布では冷却効果が弱いので可能であれば、氷水を入れた袋や保冷剤などでしっかりと冷やすのがおすすめです。
C《compression》圧迫
捻挫すると基本的に腫れます。
腫れがあると治癒しにくくなってしまうので腫れを抑えることが早く良くなる秘訣です。
そのため、包帯、タオル、などで圧迫して腫れにくいようにしましょう。
テーピングなどで固定するのもいいですね!
※腫れている状態でしっかりと固定しすぎた場合しびれ感や感覚異常が起きる場合があり、その場合は血行障害が起きている場合があるのでその場合は固定や圧迫を緩めましょう
E《elevation》挙上
患部を心臓より高い位置に上げましょう。
心臓より高い位置に上げることにより内出血による腫れを防ぐことができます。
捻挫をしっかりと治療しないとどうなる?
捻挫を治療しておかないと起こる弊害について。
捻挫とは靭帯による損傷、あるいは周りの筋肉などの軟部組織の損傷によっておきるのですが
例えば、捻挫をしてしまいしっかりと治療しなければ、伸びてしまった靭帯や筋肉がそのままになってしまい、関節が不安定になり繰り返し捻挫しやすくなる
捻挫癖になってしまいます。
整骨院で足首周りに痛みがある方で捻挫を昔からしやすいと言われる方は意外と多く。
その大半は中年期以降の筋力などが弱った方に症状が出やすく
若い時は筋力などでカバーしていたものが将来筋力が落ちてきた時に取れにくい痛みとして残ってしまう方もいます。
もちろん、スポーツを頑張っていきたい方だとしっかり治さないと不安定感が出てしまい、重要なところで踏ん張りが効きにくくなったり、運動時の痛みとして残る方も多いです。
また、ただの捻挫と思っていて骨折があり、それを放置しておくと、取れない痛みや違和感として一生残ってしまう方もおられます。
まずは、ただの捻挫だからとほっておかずに病院や当院のような整骨院にご相談ください!
当院の治療は
当院では、患者様のニーズと生活習慣、趣味などを総合的に判断しより良い治療をおこうようさせて頂いてます。
治療例
例えば、痛みの症状、炎症症状が酷くまずは痛みを取りたい場合鍼治療を行い、炎症を抑えつつより早く日常生活に戻れるようさせていただきます。
もちろん、RICE処置も含め必要なことを合わせてさせていただきます。
その後、足を使うことが近日に予定されている場合テーピング固定などを併用して日常生活に支障がないようにさせて頂き、今後の再発を防ぐためストレッチや運動療法を行わせて頂きます。
また、既に捻挫癖があったりなどの方は再発を防止するためには歩き方や体のバランスも乱れてしまい体全体が捻挫するためのバランスになってしまっている方や今後もスポーツを頑張っていきたい方などは体のバランスから整え
正しい足の使い方をして、最大限のパフォーマンスアップができるよう
骨格矯正やインナーマッスルトレーニング、運動療法を行わせていただくこともあります!
もしも、足首を捻ってしまい捻挫かも?と思ったら是非当院にご相談ください!
もちろん当院はコロナウイルス対策も行っておりますのでご安心ください!
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こころ鍼灸整骨院
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電話 072-782-8873
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