こんにちは!
兵庫県伊丹市北野のこころ鍼灸整骨院院長眞嶋です!
当院は伊丹だけではなく近隣の宝塚、川西、池田の患者様からもご贔屓にされています!
さて、本日は、マスクによる肌のトラブルについてお話ししようと思います。
例年と違い今年はコロナウイルス対策のためマスクをする機会が増えたと思います。
そのため、赤みやかゆみ、ニキビなどのトラブルを抱えている人も増えてきております。
実はそんなマスク荒れ当院にて治療が行えます!
まずは詳しくマスク荒れについて解説いたします!
マスク荒れの原因
摩擦による刺激
マスクを着脱したりズレを直したりするたび、肌と繊維がこすれ合ったりなどの
マスクが肌に直接触れる部位は、摩擦による刺激を受け角層表面が削られ、デリケートな状態になってしまい肌荒れやかぶれ(接触性皮膚炎)を起こしやすくなります。
また、デリケートな状態の肌がダメージを受けることで、外部刺激から肌を守る「バリア機能」が低下してますます刺激を受けてしまうという、負のスパイラルを招くこともあります。
蒸れの影響
マスクの内側は吐く息で蒸れて高温多湿になり、汗や皮脂も増えることからニキビを引き起こすアクネ菌などの細菌や雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
肌の乾燥
マスクをつけているあいだは吐く息がこもっているので、肌が潤っているように感じるかもしれません。ところがマスクを外すと一気にマスク内でこもっていた水分が蒸発し、肌内部の水分まで同時に奪って乾燥を引き起こします。そのため、肌の乾燥が進んでかさつき・ごわつきが出てしまい、さらには、肌が乾燥することによりバリア機能が正常に働かなくなりより乾燥しやすくなってしまいます。
繊維などの刺激
肌がマスク素材に負けてしまい、赤みやかゆみが出ることもあります。
また繰り返し洗える布マスクの場合、繊維に残った洗剤成分が刺激となる可能性もあるでしょう。
まとめると、マスク着用による摩擦で角質が削られ少なくなった角層がマスクによる高温多湿環境によりふやけて弱っているところに、マスクのつけ外しなどによる突然温度・湿度の急激な変化を経験することで、バリア機能低下が顕著に起きてしまい
このような要因が複合的に重なった結果、多くの方々がかゆみ、ニキビ、肌荒れ、化粧のノリが悪いといったことがマスクをするようになったことで感じることになってしまっています。
また、マスクをすることにより表情の表現が少ない表現だけで済むというメリットの裏に表情筋を使わないことによるシワやたるみなどが起きる方もおられるようです。
荒れる原因になってしまう肌のバリア機能低下とは?
荒れる原因になってしまう肌のバリア機能の低下とは?
バリア機能とは、肌の表面にある角質層が、外部からの刺激(紫外線や摩擦)や異物の侵入(アクネ菌などの細菌)から肌を守ったり、身体の内側に蓄えている水分が逃げないようにしたりする役割のことです。
バリア機能は、本来誰もが持っている機能ですが、生活環境の違いやストレス、普段のケア方法によってその働きに差が出てきます。バリア機能が低下すると、ちょっとした外部の刺激にもかゆみを感じてしまい、掻いてしまうことにより肌が傷ついたり、炎症が起きたりします。
炎症がさらに悪化すると、肌老化が進んでしまうこともあるそうです。
肌のバリア機能の状態をセルフチェックしてみましょう。
入浴や洗顔後すぐに化粧品を塗らないとつっぱったりヒリヒリする
髪の毛が顔に当たるだけでも肌がかゆい
唇がかさつき、リップクリームが手放せない
夕方になると、目のまわりに細かいしわができる
肌がカサカサして粉がふいたようになる
1つでも当てはまると肌のバリア機能の低下の兆候です。
マスク荒れをさせにくいためには
マスクの素材に関しては、一般的には、不織布のマスクよりもガーゼマスクの方が肌に優しいと言われています。
不織布は化学繊維が使われているのに対し、
ガーゼマスクは天然素材が使われていることが多く、通気性の良いガーゼのマスクで、肌触りの良い柔らかい素材のものを使用していただき、まめに洗濯し、清潔。保つようにしましょう。
また、耳のゴムが擦れて、耳の後ろに湿疹ができる場合もありますので、耳ゴムはきつくなく柔らかいものを選ぶかゴムを耳にかけないグッツが販売されてますのでそれを利用する手もあります。
また、マスクを頻繁に動かしたり、取り外している場合には、摩擦が起きるのを減らすために動かすのを出来るだけ控えるようにしましょう。
日々のスキンケアとしては、毎日朝と晩に泡立てた石鹸で優しく洗顔し、保湿をしましょう。肌が乾燥しやすい場合には、朝に洗顔後、手持ちの保湿剤の他、白色ワセリンやプロペトを上から重ねて塗るなどして保湿をしましょう。
他にも肌の新陳代謝の促進を図る鍼治療などを行いターンオーバーを正常化することにより荒れにくくすることも可能です。
もし、マスク荒れが出来てしまったら?
スキンケア用品をつけて治るのを待つか、皮膚科などで薬品を処方するという方法もありますがそれはできてからの対処療法になり日々のスキンケアをたとえしっかり行っていた場合でも何かの拍子に肌バランスが崩れてしまうと荒れてしまいます。
当院で行える治療とは?
ターンオーバー(皮膚の生まれ変わる周期)を適切な状態を作るための鍼治療を行います。
ターンオーバーを正常化することにより、できてしまった吹き出物、荒れた肌を治すと共に次にそれらが起こりにくくすることができます。
鍼治療では直接顔面部の適切な部位に刺鍼をすることにより、顔面皮膚組織の代謝亢進(新陳代謝促進)や血流改善また筋肉の弛緩を促すことにより、ターンオーバーを正常化し再発しにくく肌質を変えて行くことができ、表情筋の使用不足によるしわやたるみなどの改善も期待できます!
マスク荒れ、肌の悩みなら一度お気軽にご相談下さい。
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