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こころ整骨院|兵庫県伊丹市

骨盤矯正 伊丹市 北野 荒牧 荻野 鴻池

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出産後、骨盤矯正の必要性。

骨盤とは上半身と下半身をつなぐ体の中心にあり、関節とじん帯で支えられています。

「仙骨(せんこつ)」「寛骨(かんこつ)」「尾骨(びこつ)」という3つの骨が組み合わさったものを「骨盤」と呼んでいます。

子宮は骨盤の内側にあるので、妊娠中は赤ちゃんを守り、出産するときは徐々に広がり、赤ちゃんが出やすい形状になります。

出産後「骨盤がゆがむ」といいますが、骨自体がゆがむわけではありません。
まわりの筋肉に引っ張られることで、筋肉のバランスが崩れ、左右の高さが変わり骨盤が傾くことを「骨盤がゆがむ」と表現しています。

では、なぜ骨盤はゆがむのか?

歪みの原因は妊娠中の姿勢にあります。

妊娠中、お腹が大きくなると重心が前にかかります。
そこで、身体のバランスをとるために、背中を反ってしまい「反り腰」になります。
そのため、骨盤を前に引っ張る筋肉が強くなり、骨盤が本来の位置より前に傾いてしまいます。

 

また、お腹が大きくなってくると床に座るときに、左右どちらかに足を投げ出す「横座り」になる方が多いようです。
毎回、左右を変えるとよいのですが、いつも同じ方向を向いて横座りを続けると、股関節を痛めたり、骨盤をゆがませる原因となってしまいます。

先ほど、骨盤は関節とじん帯で支えられていますとお伝えしました。
長い妊娠期間で疲れ切った筋肉に、出産という大きな仕事が加わることで、全身の筋肉はさらに酷使され、ダメージを受けるのです。

もっともダメージが大きいといわれているのは「骨盤底筋(こつばんていきん)」です。

骨盤底筋は、骨盤の底を支えるインナーマッスルです。
妊娠中の10ヶ月間、赤ちゃんが入った大きな子宮や大腸、膀胱などの内臓も支えています。
出産時には、平均で安静時の3.26倍も伸ばされるんだそう。
もともと、筋肉がない人は骨盤底筋が伸びるだけでなく、産後に子宮脱や膀胱脱、尿もれなどの合併症を引き起こすこともあります。

次に腹横筋です。
腹筋のひとつである「腹横筋(ふくおうきん)」は、お腹の深い部分にあるインナーマッスルで、コルセットのようにお腹を覆っています。
身体を支えるための、もっとも重要な筋肉です。
腹横筋は妊娠中、お腹が大きくなることで薄くペラペラの状態になっています。

この状態が数ヶ月続くことで、筋力が落ち、正しい姿勢を保てなくなってしまいます。

これらの筋肉がダメージを受けることで、骨盤を支えにくくなります。

骨盤がゆがんでいることは、筋力のバランスが崩れたり、筋肉疲労があります。
そのことから、股関節や恥骨、尾てい骨付近に痛みを感じることも。
骨盤のゆがみが肩こりや首の痛み、腰痛の原因になり、冷え性やふたり目不妊などの婦人科系トラブルにつながるこもあります。

また、内臓を支えている骨盤底筋や腹直筋、腹横筋などの筋肉が、ダメージを受け、さらにじん帯や関節がゆるんでいることで、骨盤の隙間から内臓が下がることも。
そのため、便秘や冷え性、代謝の低下、尿漏れの原因になってしまいます。

骨盤が正しい位置に戻るには筋力アップが必要です。
筋力がつけば代謝がよくなり、自然と見た目に変化があらわれ、ウエストにくびれができたり、ぽっこりしたお腹がぺったんこになったりという、ダイエットを行ったかのような効果がある人も。

正しい位置に内臓が戻ることで、血流やリンパの流れがよくなり、基礎代謝がアップ、冷え性の改善につながります。
また、腰痛や肩こりのような痛みが軽減されます。

当院の矯正は痛くない!怖くない!力任せにしない!です。

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