2020/11/13
産後の骨盤の悩み、産前の体型に戻らないどうしたらいいの?

こんにちは!

兵庫県伊丹市北野にあるこころ鍼灸整骨院の院長眞嶋です!

本日は産後の骨盤矯正についてお話ししようと思います!

産後の骨盤矯正って何?

何故、する必要があるのか?

どう、進めていけばいいのか?

骨盤ベルトだけでも大丈夫?など、聞かれることが多いのでその疑問点に応えていこうと思います。

骨盤とは?

骨盤とは上半身と下半身をつなぐ体の中心にあり、関節とじん帯などの結合組織で支えられています。 「仙骨」「寛骨」「尾骨」という3つの骨が組み合わさり一体化したものを「骨盤」と呼んでいます。

骨盤

子宮は骨盤の内側にあるので、妊娠中は赤ちゃんを守り、出産するときは徐々に広がり、産道を確保し赤ちゃんが出やすい形状になります。

出産後「骨盤がゆがむ」といいますが、骨自体がゆがんだり、変形するわけではありません。

まわりの筋肉に引っ張られることで、筋肉のバランスが崩れ、左右の高さが変わったり前後に骨盤が傾いたりすることを「骨盤がゆがむ」と表現しています。

なぜゆがむのか?

では、なぜ骨盤はゆがむのか?

歪みの原因は妊娠中の姿勢にあります。

妊娠中、お腹が大きくなると重心が前にかかることが多いです。

そこで、身体のバランスをとるために、背中を反ってしまい「反り腰」になります。 そのため、骨盤を前に引っ張る筋肉が強くなり、骨盤が本来の位置より前に傾いてしまいます。 また、お腹が大きくなってくると床に座るときに、左右どちらかに足を投げ出す「横座り」が楽になるためされる方が多いようです。 毎回、バランスよく左右を変えるとよいのですが、いつも同じ方向を向いて横座りを続けると、股関節を痛めたり、骨盤をゆがませる原因となってしまいます。

妊娠出産でゆがみやすくなるのはもう一つ特徴的な理由があり。

先ほど、骨盤は関節とじん帯で支えられていますとお伝えしました。

出産時に子供が通る産道を確保するために骨盤が開く必要性があり、そのために骨盤の骨同士を繋いでいる靭帯などがホルモンの作用により緩み、骨盤が開くことにより産道を作り出すので、より、ゆがみやすくなってしまいます。

そのホルモンは、妊娠初期から分泌され、産後1~2ヶ月で分泌が終わります。

医学的にリラキシンの分泌期間は所説あり、産後2~3日で止まるとも、6ヶ月くらい続くともいわれています。

さらに、長い妊娠期間で疲れ切った筋肉に、出産という大きな仕事が加わることで、全身の筋肉はさらに酷使され、疲労し、ダメージを受けるのです。 もっともダメージが大きいといわれているのは「骨盤底筋(こつばんていきん)」です。 骨盤底筋は、骨盤の底を支えるインナーマッスルです。 妊娠中の10ヶ月間、赤ちゃんが入った大きな子宮や大腸、膀胱などの内臓も支えています。 出産時には、平均で安静時の3.26倍も伸ばされるんだそうです。

もともと、筋肉がない人は骨盤底筋が伸びるだけでなく、産後に子宮脱や膀胱脱、尿もれなどの合併症を引き起こすこともあります。 次に腹横筋です。 腹筋のひとつである「腹横筋(ふくおうきん)」は、お腹の深い部分にあるインナーマッスルで、コルセットのようにお腹を覆っています。 身体を支えるための、もっとも重要な筋肉です。 腹横筋は妊娠中、お腹が大きくなることで薄くペラペラの状態になっています。 この状態が数ヶ月続くことで、筋力が落ち、正しい姿勢を保てなくなってしまいます。 これらの筋肉がダメージを受けることで、骨盤を支えにくくなります。

骨盤ベルトだけでも大丈夫?

緩んだ骨盤をベルトで締めることにより骨盤自体は締まりますが本当に正しい状態で締めれているのかという問題があります。

正しい骨盤の角度で締めなければ効果が薄いと言われております。

靭帯や結合組織が緩んで引っ張られるような痛み(恥骨結合部に痛みが出やすいです)には有効なこともありますが結局は正しい角度や状態で固定しなければ取れない症状は多いとされています。

次に締めたところで支える筋肉にはアプローチがされていないということもデメリットとしてあります。

腰痛の方がコルセットを着け続けるのは良くないと聞いたこともある方もおられると思いますが、道具に頼り締めたり固定することにより体の筋肉自体が必要ないと勘違いをしてしまい更なる筋力の低下が起こってしまいやすくなります。

それと同じで締めることにより筋肉自体がサボってしまいベルトをしていないとしんどくなってしまったり、思ったより少ない効果しか得られないこともあるようです。

なので、当院では治療しながら並行して使用する分にはおすすめですが、それだけでいいとは言えません。

なぜ、骨盤矯正がいいのか?

骨盤がゆがんでいることは、筋力のバランスが崩れたり、筋肉疲労があります。 そのことから、股関節や恥骨、尾てい骨付近に痛みを感じることも。 骨盤のゆがみが肩こりや首の痛み、腰痛の原因になり、冷え性やふたり目不妊などの婦人科系トラブルにつながるこもあります。 また、内臓を支えている骨盤底筋や腹直筋、腹横筋などの筋肉が、ダメージを受け、さらにじん帯や関節がゆるんでいることで、骨盤の隙間から内臓が下がることも。 そのため、便秘や冷え性、代謝の低下、尿漏れの原因になってしまいます。 骨盤が正しい位置に戻るには筋力アップが必要です。 筋力がつけば代謝がよくなり、自然と見た目に変化があらわれ、ウエストにくびれができたり、ぽっこりしたお腹がぺったんこになったりという、ダイエットを行ったかのような効果がある人も。 正しい位置に内臓が戻ることで、血流やリンパの流れがよくなり、基礎代謝がアップ、冷え性の改善につながります。 また、腰痛や肩こりのような痛みが軽減されます。

当院の治療は

当院ではまず今、どんな症状が出ているかをもとに

治療方針を決めていきます。

痛みや症状が強く出ていれば、鍼治療で症状の緩和を図ったり緊張が強い筋を緩めたりやストレッチなどで骨盤周りや症状の出ている部分にアプローチをかけながら

根本的な骨盤の矯正、姿勢の矯正のため骨盤矯正を行います。

当院の骨盤矯正は、ご自身の体重を利用して骨にアプローチを行いますので怪我のリスクなど最小限に抑え、施術時の痛みもほとんどでない矯正になってます。

当院では効果の確認と治療ポイントの把握のため写真にて姿勢の確認をさせていただきますので現在の症状の原因もしっかりと説明させていただきます。

骨格矯正後に再度骨盤がずれてしまわないためにも深部の筋肉(腹横筋や骨盤底筋など)を強化するための治療機械を使用しますのでより効率よく症状を改善することが可能です。

産後の骨盤の悩みや姿勢の悩み

今回紹介させていただいた以外にもさまざまな症状がありますのでぜひ一度お気軽にご相談ください!