皆さんこんにちは!
伊丹市北野にあるこころ鍼灸整骨院です!
今回は誰にでも突然起きることがあるかもしれない交通事故に会った時の対応と治療についてお話しします!
皆さんは実は整骨院で交通事故治療が受けれるということはご存知でしょうか?
当院に来られてる患者さんも当初は知らなかった人も多かったです。
整形外科や病院じゃなくても治療が受けれるんです!
人によっては、ご自宅の近くに病院がなかったり、通いにくいところに病院がある場合もあると思います!
そんな時に治療の選択肢に整骨院はいかがでしょうか?
整骨院は国家資格保有者が施術をする場所なので、交通事故治療も認められております!!
ですので、安心して通っていただくことや、交通事故治療の選択肢に整骨院を選ぶことも可能です!
交通事故の被害にあい怪我をされた場合必ず国の制度として保障されるようになっています。
自賠責保険は、交通事故による被害者を救済するため、原付を含むすべて自動車に加入が義務付けられています。
この自賠責保険は被害者の救済を第一の目的としています。
交通事故に遭った被害者が泣き寝入りをしてしまわないように最低限の補償を受けることができるよう に国が始めた保険です。
なのでちょっとしたことでも必ず以下の対応を行っておきましょう!
<交通事故に遭った時の対応>
できれば、交通事故には遭わないに越したことはないのですが、もし遭ってしまった場合は以下の対応を行ってください!
1、加害者もしくは被害者側が警察(110番)に連絡する
どんな事故でも警察を介していないと後々厄介なことに発展することもあります。
2、怪我人がいる(怪我をした)場合は救急車(119番)を呼ぶ
大丈夫と思っていても後々痛みが強くなる可能性もあります
特に事故直後は興奮していて(アドレナリンなどの興奮物質が出ている状態)、痛みやしんどさを感じにくくなっていて後々から症状が出ることもあります。
3、相手方の連絡先(住所・氏名・電話番号・生年月日など)を確認する
相手方の連絡先がわからないと、適正な対応が出来なくなる可能性があります
4、目撃者がいる場合は確保しておく
目撃者がいるとご自身の発言に正当性が生まれます。
万が一トラブルになった際に苦労することが少なくなると思います。
5、ドライブレコーダーなど証拠として使えそうなものは把握しておく
映像はかなり精度の高い証拠となるので、付けていないのなら付けることをお勧めします
また、最近のドライブレコーダーは上書き保存していくタイプもありますので保存されているのを確認したらメモリー(SDカードが多いと思います)を抜いておくとデータが上書きされません!
<交通事故治療開始時のポイント>
〇まずは、必ず病院にて診察を受けましょう。
診察を受けていないと怪我自体が認められず治療費を支払ってくれないことがあります。
○ 交通事故で受けた被害は基本的に自己負担にはなりません
基本的には任意保険会社や自賠責保険が治療費を支払ってくれるので、整骨院でも窓口負担金は発生しません
○ 自由診療による自費治療でも自己負担が発生しない場合があります
保険会社との要相談にはなりますが、症状によって自費治療(例えば鍼など)が認められる場合があります
○ 事故日から治療開始日までの期間は出来るだけ短く
事故発生日から期間があいてから治療を開始した場合は、交通事故との因果関係の立証が難しく早い段階で打ち切られる可能性があります
○ 整形外科での診察時には些細な怪我も全て言うこと
「これくらいはあまり苦ではないので言わなくてもいいか」と言わないでいると、あとから痛くなった時にはその部位は事故対応してくれない場合がありますので、少しでも気になる部位は必ず言いましょう
特に首に起こるむちうちは交通事故のケガの中でも多いもので、外部から強い衝撃を受けることによって引き起こされます。首や肩の痛み・しびれ・頭痛・めまい・吐き気などの症状が起こるもので、事故後しばらく経ってから症状が出てくるケースもあります。
また、むちうちというのは正式名称ではないため、全体の八割程度は頸椎捻挫や頸部挫傷、頚部捻挫と診断され、ほかにもバレー・ルー症候群や神経根損傷などと診断されます。
○ 早い段階で必要な検査を受けておくこと
上記と同じくあとからの場合は不利になることが多いです
○ 少しでも早く交通事故に詳しい弁護士に相談すること
弁護士は保険会社とあなたの間に入ってくれる存在になるので後々トラブルにならないためにも是非相談することをおすすめします。
ちなみに当院でも交通事故に詳しい弁護士さんご紹介できます
<施術期間中のポイント>
○ 通院間隔を空けないこと
通院間隔が空いてしまうと、保険会社は大したことない怪我なんだと判断することが多いです
○ 定期的な整形外科への通院
整骨院に通っているからと言って整形外科への通院を疎かにしてはいけません
お医者さんに症状などを見てもらっておくことにより、治った、治ってないなどのトラブルが起きにくくなります。
○ 保険会社の担当者へは誤解を与えないように注意
「もう痛くない」「かなり良くなった」などの答え方は、担当者がもうそろそろ終了だなと思わせてしまう可能性があるので、「良くはなってきているが、まだ痛みはある」などの言い方をするのがいいと思います。
当院では治療はもちろんのこと、交通事故対応へのアドバイスや弁護士の紹介なども行なっておりますので、安心して治療終了まで通院していただけると思います。
症状が早くおさまりいち早く事故前のお体に戻せるよう国家資格保持者が治療させていただきますのでもしものときは、ご連絡お待ちしておりますね